現在、10月13日の19時を少し過ぎたところです。
米国CPIの発表は、21時30分ですから、あと2時間少しとなりました。
CPI発表を前に、ここ数日、ほぼ動きが無い状態になっています。
全世界のトレーダーの関心が、CPIに一極集中しているのは間違いないでしょう。
果たして、CPIの数字はどうなるか?
そして、株価指数はどう動くのか?
日経平均株価はどうなるのか?
今回は、CPI発表直前、値動き予想を紹介します。
米国CPI発表直前、株価指数予想
さて、いよいよ、あと少しで米国のCPIが発表されます。
間違いなく、この10月13日の米国CPI発表が、天下分け目の日になるでしょう。
上か?
やはり下か?
早速、日経225のチャートを見てみましょう。
10月13日19時の日経225の現在地
まず、CFDの日経225の1時間足を紹介します。

日経2251時間足
徐々に下げていっているのがわかります。
細かく見てみると、本日13日16時にいったん26200円を割れ26176円をつけましたが、そこからは反転上昇し、現在の価格は26318円あたりになります。
CPI発表までにあと2時間ありますから、直前までにどの位置にあるのかはまだわかりません。
それでは、次に、CPIの数字次第でどう動くのか考えてみましょう。
CPIの数字が悪かった場合
CPIの数字が悪かった場合とは、予想以上のインフレ率になっていた時です。
個人的には下目線ですから、CPIの数字は悪いだろうと思っています。
本当は、本日、前回の安値である25600円を下抜けしてほしかったところですが、現在の状況では可能性が低くなったと考えています。
あと2時間ほどありますからどうなるかはわかりませんが、やはりCPI直前までに26000円~26100円の間にないと、安値更新は厳しいでしょう。
どういうことかといいますと、26000円で買いエントリーしている人が多いと思いますから、CPI発表で26000円を割れれば一気に下落します。そして、前回の下値25600円まで下がると考えているからになります。
その後、25600円を抜ければ、24500円まで一気に下がります。いわゆるプチ暴落と言ってもいいでしょう。
ですから、現在の価格26300円では少し遠すぎる印象です。この価格からですと、予想通りCPIの数字が悪くて下げても、26000円までで止まる可能性が高いと考えます。
つまり、全ては、CPI発表直前の21時25分頃の価格次第となります。
それでは、逆に、CPIの数字が良かった時を考えてみましょう。
CPIの数字が良かった場合
CPIの数字が良かった場合とは、インフレ率が予想よりも低く改善されていた時になります。
現在の価格が26300円ですから、良かった時は26500円を一気に上に抜けることでしょう。そうすると、今晩もしくは明日の東京市場で再び27000円にあっという間に戻ってしまいます。
このような上昇するシナリオの可能性も十分あります。
ただ、この場合の上昇は一過性のものではあり、いずれ下落するとは思います。
上昇した場合は、もう仕方ありません。
ただ、利確の日が伸びることは、個人的にはかなりの痛手です。
まとめ
今回は、CPI発表直前の日経225の値動き予想を紹介しました。
全ては21時30分発表のCPI次第となります。
下落のきっかけになるか、それとも、上昇のきっかけになるのか?
今回のCPIに関しては、市場の関心度が高すぎる為、かなりの値動きが予想されます。
一旦26500円まで上にいっても下にいく可能性もあります。
逆に、一旦26000円を下に抜けたとしても、米国時間のはじまり22時30分から一気に買い戻されるパターンもあります。
21時20分~23時頃までは目が離せないトレーダーにとっても年に1度のイベントになることは間違いありません。
とてもワクワクしています。
ひとまずお風呂に入るとしましょう。
それでは皆様、また明日、元気な笑顔でお会いしましょう。
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