現在、アメリカの金利上げもあり、アメリカ、日本も株価が下落を続けています。
そんな世界の中で、唯一といってもいい強い上昇を見せている国の株価指数があります。
それが、インドです。
今回は、そんなインドの株価指数チャートを分析してみましょう。
上昇トレンド継続中⁉NISAならインドの理由とは
これまで当サイトでは、様々な国の株価指数を見てきました。
中国はいち早く景気後退に入っていました。
EUも中国に続いて下落トレンドを形成しています。
アメリカもご存知のように下落しつつあります。
日本も強いと言われていますが、やはり月足ベースで下落トレンドを形成しつつあります。
そんな世界の状況を気にせずに上昇トレンドを継続しているのが、インドの株式市場になります。アップルが中国からインドに製造拠点を徐々に移すなど、インドはかなり活気が出てきています。
インドには、インドを代表するNifty50指数があります。
ETFでも購入できますし、CFDでも取引できます。
次に、そんなインドのチャートを解説していきましょう。
インド株価指数月足チャート分析
それではインドの株価指数を見ていきましょう。
下のチャートはnifty50と連動したCFD・インドnifの月足チャートになります。

インドnif月足チャート
どうでしょうか。
各国が景気後退、日本でもアメリカの利上げでアメリカ同様の下落をしつつある中で、このインドの強さをみて下さい。
まるでドル円のチャートかと思うほど、強い上昇トレンドを形成しています。
アメリカの状況も、中国の状況も、EUの状況も無視して上昇しているのが見てとれます。
投資初心者NISAにおすすめのインド
現在、ほとんどの株価指数は売り目線です。
ナスダックもS&P500も下がる一方ですし、ETFなら手放したくなるでしょうし、日々トレードするCFDでは、もう売り目線での売買しか考えられない状況です。
ほとんどのトレーダーが来るべくアメリカの景気後退をにらみながらの戻り売り狙いとなっていることでしょう。
しかし、CFDもやっていない投資初心者は、売りから入ることが苦手な方も多い事でしょう。
日本政府はNISAの拡充などを掲げていますが、このような時に日本やアメリカの株価指数に連動したETFなど買う気にはなれません。
今は、国単位で見れば、インドだけしか上昇の可能性はありません。
当然、一日単位では上下動を繰り返しますが、NISAなどでの長期目線での積み立て投資なら、インドがおすすめです。
ここしばらく値下がり確実な株価指数を買うのは、岸田首相が掲げる資産倍増どころか資産縮小になってしまいます。
もちろん、インドが100%安心というわけではありませんが、少なくとも、アメリカや日本よりは安心感があるでしょう。
インドの投資信託はNISAの積み立てにも対応していますから、投資初心者で日々の値動きに一喜一憂したくない方は第一候補になるのは間違いありません。
まとめ
今回は、インドの株価指数を紹介しました。
世界中の株価指数がダウンしている中で、好調なのがインドです。
NISAなど活用し、日々の値動きを考えず地道に長期投資していく投資初心者の方には、インドがおススメです。
『インド 投資信託』や『インド ETF』で検索すれば出てきますから、是非、検討してみたらいかがでしょうか。
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